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Hola Prime の期待値は?|1-Step Prime・2-Step Prime・2-Step Pro を1年シミュレーションすると、実力があるなら月次95%が1位【2026年9月】

公開日: 2026/9/27

※ ルールと価格は2026年9月27日に Hola Prime の公式サイト(料金シミュレーター・取引ルール・FAQ)で確認しました。価格はすべて定価(ドル建て)です。常設クーポン WELCOME20(20%OFF)は計算に入れていません。

結論

  • 実力「中」以上なら、2-Step Prime を「月次95%」で買うのが1位です。本体が20%高くなりますが、分配が80%から95%に上がる効果のほうが大きく、1回1%・実力「中」で1年 +$25,070 でした。
  • 標準の「隔週80%」同士で比べると、1-Step Prime・2-Step Prime・2-Step Pro はほぼ横並びです(同じ条件で +$23,194 / +$22,515 / +$22,273)。
  • 3プランとも参加費は報酬の最初の4回で25%ずつ、合計100%戻ります。最大損失は初期残高を基準にした固定のラインで、出金しても上がりません。この2つが、どのプランの期待値も底上げしています。
  • 2-Step Pro は 2-Step Prime と目標・損失の上限が同じで、$112高い代わりにレバレッジが100倍です。このモデルではレバレッジの差が効かないので、Prime より少し下になります。
  • 実力ゼロ(勝率50%)では、1回1%まではどのプランもマイナスです。1回1.5%で薄いプラスになりますが、コストが少し増えれば消える程度です。

Hola Prime のプラン($100K 相当)

1-Step Prime2-Step Prime2-Step Pro2-Step Prime 月次95%
価格(定価)$579$569$681$682.80(本体+20%)
目標10%8%→5%8%→5%8%→5%
日次損失3%(前日の終値残高が基準)5%(同左)5%(同左)5%(同左)
最大損失6%(初期残高が基準・固定)10%(同左)10%(同左)10%(同左)
出金後の最大損失動かない動かない動かない動かない
最低日数2取引日各フェーズ3取引日各フェーズ2取引日各フェーズ3取引日
分配80%80%80%95%
出金14日ごと・0.5%以上の利益日×3同左同左30日ごと・0.5%以上の利益日×7
参加費の返金報酬4回で25%ずつ、合計100%同左同左同左
レバレッジ(FX)50倍50倍100倍50倍
ファンド口座のリスクSL 必須・1トレードアイデア2%まで同左同左同左

日次損失は「前日の終値残高 ×(1 − 日次の率)」がその日のラインです(1日目だけ初期残高が基準)。残高か有効証拠金(含み損益を入れた額)がラインに触れた時点で失格です。

出金の方式は購入時に3つから選びます。標準の隔週80%、本体が20%高くなる月次95%、いつでも申請できるオンデマンド80%(一番良い日が利益全体の40%以下・利益が初期残高の2%以上)です。この記事では隔週80%を基本にし、月次95%を別のプランとして並べました。オンデマンドは入れていません。

シミュレーションの前提

固定したもの

  • 1年(250営業日)・1日最大3トレード・利確と損切りは1:1
  • 1日の損失は全プラン共通で初期残高の2.5%まで(次に負けたら2.5%か会社の日次を超える日は、その日はそれ以上張らない)
  • 1回のリスク・含み損・1日の損失は、どれも3%を超えない
  • ロットは初期残高の r% で固定、ポジションは1つずつ
  • コストは1トレードあたりリスクの5%(勝ちは+0.95R、負けは−1.05R)
  • 失格したら同じプランを買い直す、スケーリングなし、出金は14日ごと(月次95%は30日ごと)、年末に口座に残った利益は数えない
  • 各条件2万回

動かしたもの

  • プラン
  • 実力:勝率 50%(ゼロ)/52%(小)/55%(中)/58%(強)
  • 1回のリスク r(0.5%・1.0%・1.5%)
  • 出金のときに口座へ残す利益の量(プランごとに一番いい量を選んだ)

このモデルに入れていないもの

  • 参加費の返金の分け方:公式は「最初の4回の報酬で25%ずつ」です。モデルでは4回目の報酬で100%を一度に戻しています。4回目より前に失格すると、実際は受け取れるはずの25〜75%を数えていないので、表の数字は少し控えめです(1回目で全額戻す形にすると、1回1%・実力「中」で +$24,007 / +$22,863 / +$22,690 / +$25,554 でした)。
  • 出金手数料:すべての出金方法に2.5%の手数料がかかります(Rise と銀行送金は最低$25、暗号資産は最低$5)。表の報酬はこの手数料を引く前の額です。
  • ファンド口座の SL 必須と1トレードアイデア2%:モデルの1回のリスクは最大1.5%で、損切りを必ず置く前提なので当たりません(詳しくは「よくある質問」)。
  • 2-Step Pro のファンド口座のニュース取引・週末保有の制限、証拠金使用率70%以上の禁止、30日間取引がないと失格、出金前の口座審査

期待値の計算式

1トレードの期待値

利確と損切りが1:1で、コストを1トレードあたりリスクの5%(0.05R)とすると、勝ったときは +0.95R、負けたときは −1.05R です。勝率を p とすると、

1トレードの期待値 = p × 0.95R − (1 − p) × 1.05R = (2p − 1.05) × R

実力勝率 p1トレードの期待値
ゼロ50%−0.05R
小52%−0.01R
中55%+0.05R
強58%+0.11R

1年間の期待値

1年間の期待値 = 1年間に受け取る報酬の平均 + 戻ってくる参加費の平均 − 払った参加費の平均

  • 受け取る報酬 = 出金額 × 分配率(80%、月次を選んだら95%)
  • 戻ってくる参加費:合格した口座の報酬で、参加費が全額戻る
  • 払った参加費 = 参加費 × 1年間に買った回数(失格するたびに買い直す)

損は「参加費 × 買った回数」で打ち止めになり、合格した口座からの報酬には上限がありません。この3つの平均は式では出せないので、ルールどおりに1年間の取引を2万回まわして平均を取りました(モンテカルロ法)。

ドル円で言うと、コスト(スプレッドと手数料)が往復1.5pipsなら損切り・利確30pips、2pipsなら40pipsで、コストがちょうどリスクの5%になります。$100K の口座で1回1%($1,000)なら、30pipsで5ロット、40pipsで3.75ロットです。損切りをもっと狭くすると、同じコストでも重くなります。詳しくは4社比較の記事に書いています。

1回0.5%:1年間の手取り−参加費の平均

実力1-Step Prime2-Step Prime2-Step Pro2-Step Prime 月次95%
ゼロ−$2,158−$1,530−$1,865−$1,911
小+$229−$64−$293−$435
中+$8,851+$7,347+$7,252+$7,423
強+$24,046+$22,216+$22,201+$24,509

1回1.0%

実力1-Step Prime2-Step Prime2-Step Pro2-Step Prime 月次95%
ゼロ−$1,130−$852−$1,548−$1,726
小+$5,628+$4,811+$4,308+$4,557
中+$23,194+$22,515+$22,273+$25,070
強+$50,432+$50,596+$50,528+$58,178

1回1.5%

1-Step Prime は日次3%なので、1回1.5%だと1回負けた時点で次に負けると日次を超えます。その日はそこで止まります。

実力1-Step Prime2-Step Prime2-Step Pro2-Step Prime 月次95%
ゼロ+$1,869+$1,734+$923+$494
小+$10,394+$9,284+$8,754+$8,986
中+$30,319+$29,168+$29,041+$32,291
強+$59,654+$59,734+$59,943+$68,712

差がつく理由

プラン効いている要素
1-Step Primeフェーズが1つで最低2取引日と、ファンドに早く着く。最大損失6%・日次3%と器は狭いが、1日2.5%で止めれば日次には当たりにくい
2-Step Prime最大損失10%・日次5%と器が広く、失格しにくい。2フェーズぶん、ファンドに着くのが遅い
2-Step Proルールは 2-Step Prime とほぼ同じ(最低日数が2日)。価格が$112高いぶん、下になる
2-Step Prime 月次95%分配95%で、1回の報酬が約1.19倍。出金が30日ごと・利益日7日に減るので、実力が低いと効かない

実力「小」以下で月次95%が弱いのは、出金の回数が減るからです。30日の間に失格すると、ためた利益を1回も受け取れずに終わります。実力が上がって口座が長く生き残るほど、分配95%の差が積み上がります。

3プランとも最大損失は初期残高を基準にした固定のラインで、出金しても上がりません。出金のときに利益を口座に残す必要がないので、シミュレーションでも「全部出す」がほぼ一番良い結果になりました。

どれを買うか

あなたの状況おすすめ
勝ち越せる手法があり、1回1%前後を張る2-Step Prime 月次95%
早く出金を始めたい・実力にまだ自信がない1-Step Prime(隔週80%)
1日に大きく負ける日がある2-Step Prime(日次5%・最大損失10%の余裕がある)
レバレッジ100倍が必要2-Step Pro(ファンド口座ではニュース取引と週末保有が制限される)
EA で自動売買したいDirect 以外なら可(EA のアドオンは+10%)。SL を必ず置く設計にする

1社に全部を載せるより、上位の数社に分けて持つほうが、どこか1社のルール変更や裁量判断に巻き込まれたときの影響を小さくできます。

よくある質問

Q. Hola Prime の期待値はプラスですか?

勝率55%(1トレードの期待値 +0.05R)の実力があれば、どのプランでもプラスです。1回1%なら1年 +$22,273〜+$25,070 でした。勝率50%の実力ゼロでは、1回1%まではどのプランもマイナスです。1回1.5%で薄いプラス(+$494〜+$1,869)になりますが、プランの選び方で勝ちが生まれるわけではありません。

Q. Hola Prime の参加費は返金されますか?

1-Step Prime・2-Step Prime・2-Step Pro は、合格すると参加費が100%戻ります。公式 FAQ によると、戻り方は最初の4回の報酬で25%ずつの自動払いです。たとえば参加費が$120なら、最初の4回の報酬にそれぞれ$30が上乗せされます。1回目の報酬で全額戻るわけではないので、4回目の出金までファンド口座を守る必要があります。

Q. Hola Prime の出金の条件と手数料は?

標準の隔週80%は、14日ごとに申請でき、その期間に初期残高の0.5%以上の利益が出た日が3日必要です。月次95%は30日ごと・利益日7日です。出金のたびに口座の審査があり、審査のあとの申請は1時間以内に処理されると公式に書かれています(審査は最大24営業時間)。すべての出金方法に2.5%の手数料がかかり、Rise と銀行送金は最低$25、暗号資産は最低$5です。最低出金額は銀行送金・暗号資産が$50、Rise が$500です(いずれもトレーダーの取り分)。

Q. ファンド口座の「SL 必須」と「1トレードアイデア2%」はシミュレーションに影響しますか?

このモデルでは影響しません。どちらもファンド口座だけのルールで、評価(チャレンジ)の段階にはありません。

  • SL 必須:すべての取引に損切り(ストップロス)を置く必要があります。損切りを置かない取引で、含み損か確定損が初期残高の2%を超えると違反です。
  • 1トレードアイデア2%:損切りの位置で決まる最大損失が、1つのアイデアあたり初期残高の2%まで($100K なら$2,000)です。同じ銘柄・同じ方向で10分以内に入り直した取引や、時間が重なる分割ポジションは、1つのアイデアとして合算されます。窓開けで損切りより大きく負けても、損切りを2%以内に置いていれば違反になりません。

モデルは毎回損切りを置き、1回のリスクは最大1.5%、ポジションは1つずつなので、どちらにも当たりません。ただし分割エントリーやナンピンをする人、損切りを置かない EA を使う人は、この2つで失格する可能性があります。禁止行為に触れると、上限が1%に下げられることもあります。

Q. 月次95%(本体+20%)は得ですか?

実力「中」以上なら得です。1回1%・実力「中」で、隔週80%の +$22,515 に対して月次95%は +$25,070 でした。逆に実力「小」以下では、出金が30日ごとに減るぶん不利になります。自分の勝ち越しに自信がないうちは、隔週80%で始めるほうが無難です。

Q. 自分の条件で回したい

シミュレーションのエンジンと、この記事の設定ファイル(Hola Prime)を公開しています。設定ファイルの数字(価格・目標・損失の上限・返金のタイミングなど)を書き換えれば、自分の条件で回せます(Python と numba が必要です)。

関連

出典: Hola Prime「FX(料金シミュレーター)」「FX取引のルール」「よくある質問」。いずれも2026年9月27日確認。

この記事を書いた人

ホソノP |プロップファーム攻略の人

自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。

プロフィールと出金実績X @hosono_p

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