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1ステップ vs 2ステップ vs 即時資金 徹底比較|どの評価モデルを選ぶべき?

公開日: 2026/6/20更新日: 2026/9/27

※ 利益目標・DD・分配・手数料はファーム/プラン/キャンペーンで頻繁に変わります。具体的な数値は各社公式でご確認ください。(最終更新: 2026年6月20日)

TL;DR:1ステップは「2倍受かりやすい」、即時資金は罠が多い

評価モデルは大きく3種類。独立データで見ると差がはっきり出ます。

  • 1ステップ合格率17.5%、2ステップ9.1%(Swiset・9,876名)。1ステップの方が約2倍受かりやすい
  • ただし1ステップは トレーリングDD が厳しめ、というトレードオフ
  • Instant Funding(即時資金)は最も罠が多い:高手数料・低分配・トレーリングDD・出金制限
  • モデル選びは フェーズ数より「DDの種類・一貫性ルール・自分の戦略」 で決まる

1. 3モデルの仕組み

1ステップ2ステップInstant Funding
評価1関門2関門なし(即開始)
利益目標8〜10%8〜10% → 4〜5%なし
DDの型トレーリング5〜6% が多い固定10% が定番トレーリング6%前後
日次損失3〜5%5%5% or 制限なし
期間無制限が主流無制限が主流即時
向く人速攻したいデイ/スキャル慎重な安定型実績ある経験者

※FTMOは長らく2ステップのみだったが、2026年2月から1ステップ(1-Step Challenge)も提供開始。従来の2-StepはPhase1=10%、Phase2=5%、日次5%・最大10%固定、最低4取引日、分配80%→スケールで90%。

2. 独立データ:1ステップが優位

中立的なテック企業Swisetの実データ(2024/8〜2025/4、9,876名):

モデル合格率
1フェーズ(1ステップ)17.5%(約5人に1人)
2フェーズ(2ステップ)9.1%(約10人に1人)
  • 全体の失敗率は約80%。2ステップだと88%超
  • 合格者の平均到達は6.43日、失敗者は41.5日。勝てる人は早く決着、負ける人はダラダラ引っ張る

(出所:FinanceFeeds / Swiset)

⚠️ 注意:プロップ寄りメディアの中には「両形式とも合格率は似て5〜10%」とする記事もあります。独立データ(Swiset)では1ステップが明確に優位、という出所を意識して読むのが安全。

3. それぞれのメリット・デメリット

1ステップ

  • ✅ 関門が1つで合格率が高い、最速で資金化(2ステップの2〜3倍速い)
  • ❌ 利益目標が1フェーズに圧縮、トレーリングDDが厳しめ、手数料はやや高め

2ステップ

  • ✅ 1フェーズあたりの目標が低く(10%→5%)安定型に合う。Phase2は合格率50〜60%(不安定な人が既に落ちているため)
  • ❌ 時間がかかる、合計目標は高い

Instant Funding(即時資金)

  • ✅ 評価ストレスなしで即開始。実績ある経験者向け
  • ❌ 手数料が$300〜$2,000と高額、分配は 70〜80%と低い、トレーリングDD、合格報酬なし・出金手数料あり・最低利益まで出金不可など

4. Instant Fundingの罠(要注意)

即時資金は「楽」に見えて最も設計が辛い。

  • 高手数料 × 低分配のダブルパンチ。評価をスキップした分を回収される構造
  • トレーリングDDが最大の罠:利益で床が切り上がり、勝ちトレード中でも 押し戻しで損切りラインに抵触し得る
  • Topstepは「instant fundingのビジネスモデルは長期的なトレーダーの成功でなく、前払い手数料と取引量で儲ける」と批判(Topstep)
  • 一部は出金前に$500〜$1,000の最低利益が必要

実例:FundedNext Stellar Instantは口座$5K/$10K/$20K、最大損失6%トレーリング、分配70%スタート、合格報酬なし、出金手数料最大3.5%(FundedNext)。

5. 3モデルを1社で比較できる例:Hantec Trader

  • Express(1ステップ):利益目標10%/日次5%/最大損失6%(確定残高に追従し、+6%到達で初期残高にロック)。初回出金で最大損失が初期残高に固定
  • Enhanced(2ステップ):10% → 5%/日次5%/固定DD10%(ただし初回出金で最大損失が初期残高に固定)
  • Instant Funding:評価なしで即開始/日次6%/最大損失6%トレーリング(確定残高に追従し初期残高でロック)/含み損3%で即失格/初回出金で最大損失が初期残高に固定/分配80%/EA禁止(手動のみ)

同社には2ステップの EnhancedX(8% → 4%/固定DD8%/一貫性35%)と3ステップの Endurance(6%×3/固定DD8%)もあり、この2つは出金しても最大損失のラインが動きません。分配は全プラン標準80%です。

→ Hantec Trader 完全ガイド / Endurance含む詳細比較

6. 選び方:フェーズ数より「DDの種類」

最後はこの一言。モデル選びはフェーズ数より、DDの型・一貫性ルール・自分の戦略で決まります(FXIFYも同旨)。

  • トレーリングDD(1ステップ・Instantに多い)は利益後にバッファが消える盲点
  • 固定DD(2ステップに多い)は分かりやすくバッファが安定
  • 自分の手法のドローダウン特性と相性の良い型を選ぶ

FAQ

Q. 1ステップと2ステップ、どっちが受かりやすい?

独立データ(Swiset)では 1ステップ17.5% > 2ステップ9.1%。関門が1つだから。ただし1ステップは利益目標が圧縮され、トレーリングDDが厳しめというトレードオフがあります。

Q. Instant Fundingは楽?

むしろ罠が多いです。高手数料・低分配(70〜80%)・トレーリングDD・出金制限で、評価をスキップした分を回収される設計。実績のある経験者向けで、初心者には不向き。

Q. 2ステップは時間とお金の無駄?

そうとも限りません。1フェーズあたりの目標が低く(10%→5%)、Phase2の合格率は高い。慎重・安定型には合います。期待値の観点で2ステップを推す見方もあります。

Q. 結局どう選べばいい?

フェーズ数より DDの型(トレーリング/固定)と一貫性ルール、自分の戦略との相性 で選ぶのが正解。詳しくは ドローダウン完全解説 を。

参考リンク

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この記事を書いた人

ホソノP |プロップファーム攻略の人

自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。

プロフィールと出金実績X @hosono_p

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