The5ersのイエローカードを解除した|2回の出金実績と、それでも残る面談条項・バルクトレード禁止【2026年9月更新】
※ 本記事は当サイトの評価で、断定的な事実認定ではありません。2026年7月27日に書き、2026年9月25日に判定を更新しました。規約とルールは2026年9月25日に公式サイトで確認しています。
📢 広告・アフィリエイト開示:当サイトは2026年9月25日から The5ers の提携リンクを掲載しています(2回目の出金を確認したあとに提携)。判定の更新と提携の時期が重なるため、判断の根拠はすべて本記事に書いています。
【2026年9月25日】イエローカードを解除します
当サイトは The5ers のイエローカードを解除します。 理由は3つです。
- 運営者の口座で2回とも面談なしで出金された
| 申請 | 完了 | 金額 | 面談・追加書類 | |
|---|---|---|---|---|
| 1回目 | 2026年9月8日 | 9月9日 22:31(日本時間) | $1,499 を申請 → USDT で $1,230.86 着金 | なし |
| 2回目 | 2026年9月下旬 | 9月24日 23:02(日本時間) | $3,545.67 を Rise で全額受け取り | なし |
- 下の「レッドに落とす条件」は、2か月たってもどれも起きていない(出金遅延なし・規約の遡及適用なし・サポートの沈黙なし・Trustpilot のレーティング停止なし)
- 警告は7月の one-sided bets の1回だけで、ファンド口座の有効化後は追加の指摘を受けていない
解除しても変わらない注意点
- 面談条項は残っている。2026年9月23日版の利用規約にも「面談を求められたら、予約と実施を5営業日以内に。できなければ保留中の出金は拒否、関連口座はすべて取り消し」とある。出金申請中は迷惑メールフォルダも含めて毎日メールを確認すること
- 禁止事項に数値の基準がない点も変わらない(下の兆候3)
BAN の理由でいちばん多いのは「バルクトレード」と「コピートレード」
プロップ界隈で口座を失う理由として一番よく聞くのが、この2つです。The5ers の禁止事項(2026年7月28日更新)にも、どちらも明記されています。
| 禁止事項 | 公式の説明(要約) |
|---|---|
| Bulk trading | 複数のトレードを同時に開くこと。手動でも自動ツールでも、戦略の背後にトレーダーがいないことが明らかなもの |
| Trade coordination or copy trading | 他のトレーダーや他の口座と連携・コピーして取引すること |
| 第三者の EA(他の人が同じ取引をしているもの) | 市販 EA などで、他のトレーダーと同じポジションが入るもの |
違反した場合の扱いは「関係を終了し、返金も利益も処理せず、永久追放」です。
いちばん危ないのは、警告を受けたあとに同じことをすることです。1回目は警告で済んでも、そのあとに繰り返すと即座に退場を通告されます。アフィリエイトをしている発信者でも、警告を受けたあとにコピーツールで複数口座に同時に建ててしまい、BAN された例があります。提携しているかどうかは関係ありません。
The5ers では、コピーツールを使わない・複数のポジションを同時に建てない。これが一番無難です。
以下は2026年7月時点の判定と、その根拠になった6つの兆候です。経緯として残しています。
【2026年7月の判定】レッドではない、イエローだ
先に立場をはっきりさせます。
- The5ersは出金拒否ファームではありません。 各種レビューサイトによれば Trustpilot 4.8/26,000件超、累計支払い$43M超で、系統的な支払い不能や踏み倒しの記録は確認されていません。2016年から10年運営している老舗です
- それでも2026年7月時点で、当サイトは警戒レベルを「イエロー」に引き上げます
- イエローの意味は「使うな」ではなく、「資金と時間を置きっぱなしにするな」
判断の根拠になった兆候を、実際に届いたメールの日付とともに並べます。
【2026年7月27日 追記】 利用規約の精読で 「面談を5営業日以内に予約+実施しないと出金を拒否する」条項(兆候4)を確認しました。トレード内容と無関係に出金を止められる仕組みであり、現時点で最も重く見ている材料です。あわせて、当サイト運営者のファンド口座は警告への返信から約20時間で有効化されたことも報告しておきます。
【2026年9月10日 追記】 同じ口座から 9月8日に出金申請、9月9日に「お支払いが完了しました」(約1日、$1,499 申請で USDT・TRC20 に $1,230.86 受領、面談要求・追加書類なし)。判定はイエロー据え置き(面談条項が規約に残っているため)ですが、「払う会社」の実証が運営者の口座で1件増えました → 出金レポート
兆候1:値引き攻勢の頻度と深さ
2026年7月に届いた販促メールを時系列で並べるとこうなります。
| 日時(JST) | 件名 |
|---|---|
| 7/3 22:33 | Get a Full Account Refund - First time ever! |
| 7/17 23:11 | [Only $149] Industry's lowest $100K Account |
| 7/20 13:19 | Summer Plan is Back! |
| 7/20 16:27 | [Only $149] Start Promoting the Lowest $100K Today!(アフィリエイト向け) |
| 7/20 18:58 | [NEW] Lowest 100K price in the industry - Only $149! |
| 7/22 20:01 | 100K口座が149ドル。(※誤植ではありません!) |
| 7/22 22:17 | $100K for $149 - Pass in just one trade! |
$100Kの評価口座が$149。 6日間で同じ訴求が5通です。さらに「全額返金プラン(史上初)」まで走っている。
値引き自体は悪ではありません。ただ、プロップファームの収益構造は「チャレンジ費用 − 合格者への支払い」 です。単価をここまで下げると、同じ利益を出すには販売本数を増やすか、支払いを減らすかしかありません。前者だけで回っているうちは何も起きませんが、後者に傾いたときに最初に出るのが「審査の厳格化」です。
「※誤植ではありません」と自分で書かなければならない価格設定は、それ自体がシグナルだと考えています。
兆候2:合格直後、有効化の前に警告が飛んできた
当サイト運営者の口座で実際に起きたことです。
- 7/25 06:15 評価フェーズ合格通知。「ファンド口座に移行しています」「リスクレビューが進行中(24〜48営業時間)」
- 7/26 19:52 リスク管理チームから 「one-sided bets(一方向のみの取引)を検知した」 という警告メール
- 内容は「本メールの受領を確認し、ガイドラインを認識した旨を返信すればファンド口座を有効化する」
詳細は The5ersから『One-Sided Bets』警告が届いた実話 にまとめました。
重要なのは、この審査が「合格発表のあと、資金を渡す直前」に置かれているという設計です。トレーダーは合格して気が緩んでいる、かつ「ここで揉めたら口座が飛ぶ」と思う局面。最も譲歩しやすいタイミングに審査が来る構造になっています。
今回は警告のみで済みましたが、同じ工程で「利益取消」を出すことも制度上は可能だという点は意識しておくべきです。
兆候3:禁止事項22項目という裁量の広さ
The5ersの Prohibited Trading Practices には禁止行為が22項目並びます。問題は数ではなく定量基準がないことです。
| 条文 | 定量基準 |
|---|---|
| One-sided bets(一貫して単一方向) | なし(何本連続でアウトか不明) |
| High-frequency trading(大半が数秒以下) | 「大半」の定義なし |
| Bulk trading(複数同時建て) | 何本からかの記載なし |
| Disproportionate position sizing(不均衡なロット) | 基準値なし |
| Gambling-like speculation(賭博に類する投機) | 完全に主観 |
そしてペナルティ条項はこうです。
返金または利益は一切処理されず、あなたはThe5ers Fundから永久に追放されます。
「グレーの条文 × 最大級の罰則 × 判定は運営の裁量」 という組み合わせは、平時は何も起きませんが、会社が支払いを絞りたくなったときにはそのまま出金拒否の道具になります。ここが最大の懸念点です。
なお「ソースコードを所有していないEAの使用禁止」(10番)も入っているので、市販EA勢は全員が条文上はアウトという状態でもあります。
兆候4:面談を5営業日以内にこなさないと出金が拒否される
これは今回、利用規約を精読して見つけた条項です。当サイトが最も重く見ている材料でもあります。
both the scheduling of the interview and the conduct of the interview itself must take place within five (5) business days from the date of the request (面談の予約と実施の両方を、要求日から5営業日以内に完了しなければならない)
Failure to successfully schedule and complete the interview within this strict timeframe will result in the denial of any pending payouts, immediate cancellation of all associated accounts, and termination of the collaboration (この期限内に完了できなかった場合、保留中の出金は拒否され、関連する全口座が即時取り消され、関係が終了する)
予約だけでなく実施まで5営業日以内という書き方が重要です。相手側の枠が埋まっていても、こちらが出張中でも、時差や通信トラブルがあっても、期限を過ぎれば条文上は出金拒否と全口座取消が成立します。
さらに利益についてはこう定められています。
Any accrued balance of profits or rewards shall be canceled and forfeited, and you waive any future claim against the Company regarding this termination (発生済みの利益・報酬の残高は取り消し・没収され、あなたはこの終了に関する将来の請求権を放棄する)
この条項が危険なのは、トレード内容と無関係に出金を止められる点です。 規約違反を立証する必要すらありません。面談の日程が合わなかった、それだけで足ります。
なお同種の条項は FundedElite にもありますが、「予約」と「実施」の両方に期限をかけているThe5ersのほうが厳格です。
実務上の対策
- 出金申請中は、迷惑メールフォルダを含めて毎日メールを確認する
- 面談要求が来たら、内容を検討する前にまず枠を押さえる(日程は後から詰められる)
- 長期の旅行・入院の予定があるなら、その期間に出金申請を重ねない
兆候5:利益が乗った口座を理由説明なく終了された、という申し立て
Forex Peace Army に、$4,200以上の利益が乗ったファンド口座を、理由の説明なく終了されたという申し立てが投稿されています(2026年1月)。申立人によれば、利益目標は達成済み・DD内で、最低取引日数に到達する前だったとのことです。
これは申立人側の一方的な主張であり、当サイトは事実関係を検証できていません。 The5ers側の反論も確認していないため、これ単体を根拠に評価を下げることはしません。
ただし、兆候4の条項と組み合わせると意味が変わります。 「理由の説明なく終了できる仕組みが規約上存在する」ことが確認できている以上、この種の申し立ては「あり得ない話」として片付けられません。
兆候6:レビュー催促の頻度
Trustpilotのレビュー依頼が6/16・6/18・6/24・6/26・7/24 と、約6週間で5通届いています。
これ単体は普通のマーケティングです。ただし 「高評価を積極的に積み増している時期」と「審査を厳しくしている時期」が重なっている場合、外形的な評判スコアは実態より遅れて動きます。Trustpilotの点数だけを見て安心材料にするのは危険、という程度の話として捉えてください。
レッドカードではない理由
公平を期すために、逆側の材料も並べます。
- 累計$43M超の支払い実績(各種レビューサイト集計)。系統的な踏み倒しの記録はない
- 今回の警告も、実際には口座有効化で決着している(利益取消・BANではなかった)
- 10年の運営歴。2016年設立で、この業界では長寿の部類
- 支払い遅延の報告は散発的にあるものの、サポートが応答し、最終的に支払われているケースが大半
つまり現状は「払わない会社」ではなく「払うが、審査の裁量が広く、値引き局面に入っている会社」です。だからレッドではなくイエロー。
じゃあどうするか(実務)
イエロー評価のときの立ち回りは、避けることではなく滞留時間と滞留金額を減らすことです。
1. 最短で初回ペイアウトを取りに行く
合格したら残高を育てず、まず1回出金して着金を確認する。「実際に払う会社か」は自分で確かめるのが最も確実で、着金実績がないうちに残高を積むのは、相手に交渉材料を渡すのと同じです。
2. スケーリングは着金を確認してから
The5ersは10%ごとに口座が倍増するスケーリングが売りですが、倍増した口座の利益は、出せて初めて価値があります。順序を逆にしない。
3. 記録を自分側に残す
約定履歴・残高推移・サポートとのやり取りは自分の手元に保存しておく。当サイトの EA収支トラッカー はMT4/MT5に設置するだけで残高と約定を自動記録できます(相手と揉めるためではなく、自分の取引プロファイルが規約の曖昧ゾーンに入っていないかを自分で監視するため)。
4. 曖昧条文に触れる戦略を置かない
一方向のみのbot、数秒スキャル、複数同時建て、市販EA——これらは平時は通っても、審査が厳しくなった局面では指摘の入口になります。The5ersには置かない、という切り分けが現実的です。
5. 卵を1つの籠に盛らない
複数ファームへの分散は、この文脈では「利回りの分散」ではなく「カウンターパーティリスクの分散」です。考え方は 口座ローテーション運用 にまとめています。
レッドに落とす条件(今後のウォッチポイント)
当サイトが評価を引き下げる判断材料を、先に明示しておきます。
- 出金拒否・利益取消の複数の独立した報告(特に日本人ユーザー)
- 支払い遅延の常態化(数週間規模が通常運転になる)
- 規約の遡及適用(過去のトレードに新ルールを当てる)
- 有効化・出金審査でのサポートの沈黙(返信が止まる)
- Trustpilotのレーティング停止(FundedEliteで実際に起きた事象)
このいずれかが確認できた時点で、ATFundedの事例 と同様にガイドページへ警告バナーを出します。
現在地(2026年9月25日更新)
| 条件 | 状況 |
|---|---|
| 出金拒否・利益取消の複数の独立した報告 | ⚠️ 1件の申し立てを確認(未検証)。複数には至っていない |
| 支払い遅延の常態化 | ❌ 確認されていない(1回目は9月8日申請 → 9日完了、2回目は9月24日完了) |
| 規約の遡及適用 | ❌ 確認されていない |
| 有効化・出金審査でのサポートの沈黙 | ❌ 確認されていない(有効化は約20時間、9月の出金前の問い合わせは3分〜約5時間で応答) |
| Trustpilotのレーティング停止 | ❌ 確認されていない |
2026年9月25日にイエローカードを解除しました(冒頭の節を参照)。面談条項は残っているので、出金申請中のメール確認は続けてください(出金レポート)。
FAQ
Q. イエローカードはもう解除されたのですか?
はい。2026年9月25日に解除しました。運営者の口座で2回とも面談なしで出金され、レッドに落とす条件はどれも起きていないためです。ただし面談条項は規約に残っているので、出金申請中は毎日メールを確認してください。
Q. The5ersで BAN されないために一番気をつけることは?
コピーツールを使わないことと、複数のポジションを同時に建てないことです。バルクトレードとコピートレードは禁止事項に明記されていて、プロップ界隈で口座を失う理由としても一番よく聞きます。警告を受けたあとに繰り返すと即座に退場になります。
Q. The5ersはもう使わないほうがいいですか?
いいえ。出金実績も運営歴もある会社です。「合格したらすぐ出金して着金を確認する」順序は、解除後もおすすめします。
Q. なぜ$149が警戒材料になるのですか?
プロップファームの収益は「チャレンジ販売 − 合格者への支払い」です。単価を大きく下げた場合、販売本数の増加で吸収できているうちは健全ですが、吸収できなくなると支払い側を絞る動機が生まれます。値引きそのものではなく、値引きと審査厳格化が同時期に観測されていることが警戒材料です。
Q. Trustpilot 4.8なら安心では?
レビュースコアは実態に対して遅れて動きます。特にファーム側が積極的にレビューを募集している時期は、直近の運用変化が数字に反映されるまでにタイムラグがあります。参考指標のひとつとしてください。
Q. 他に警戒すべきファームは?
サービス停止に至った実例は ATFundedの一時停止、評判の判定方法は プロップファーム詐欺の手口と見破り方 を参照してください。
まとめ
- 2026年9月25日にイエローカードを解除。運営者の口座で2回とも面談なしで出金された
- BAN の最大の原因はバルクトレードとコピートレード。コピーツールを使わない・同時に建てない
- 以下は7月時点の判定の要点
- The5ersは払ってきた会社であり、現時点でレッドカードの材料はない
- ただし $149の値引き攻勢と 合格直後の審査で警告 が同時に観測されている
- 禁止事項22項目は定量基準がなく、罰則は永久BAN。裁量の幅が広い
- 面談を5営業日以内に予約+実施しないと出金が拒否される条項がある。トレード内容と無関係に出金を止められる
- 対策は避けることではなく、最短で出金・着金を確認し、残高を滞留させないこと
プロップは「合格したら終わり」ではなく、合格してからが本番です。全体像は プロップファーム完全攻略ガイド からどうぞ。
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- 🔍 プロップファーム詐欺の手口と見破り方 — 評判の見極め方
この記事を書いた人
ホソノP |プロップファーム攻略の人
自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。