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The5ersの期待値は?|High Stakes と Pro Growth を1年シミュレーションすると、出金上限のない Pro Growth がわずかに上【2026年9月】

公開日: 2026/9/27

📢 広告・アフィリエイト開示:本記事には prop-memo.com の提携リンク(🎁 The5ers)が含まれます。シミュレーションの前提と数字は、提携の有無に関係なく同じ条件で計算しています。

※ ルールと価格は2026年9月27日に The5ers の公式サイト・公式FAQで確認しました。Pro Growth は最大サイズが $50K なので、参加費を口座に対する割合にそろえて $100K 相当($329 → $658)で計算しています。

結論

  • 1回1%・実力「中」では、Pro Growth が +$20,602 で1位でした。High Stakes Classic が +$19,793 で僅差の2位、New は +$17,597 です。
  • 3本の差は小さく、どれを選んでも実力のほうがはるかに効きます。1回1%・実力「中」なら、3本とも黒字の確率が90%以上です。
  • Pro Growth が伸びるのは、1ステップで早くファンドに着くことと、High Stakes の $100K にある「1回$4,000」の出金上限が無いからです。そのかわり分配は75%で、参加費は戻りません。
  • High Stakes では、実力ゼロ・1回0.5%を除いて Classic が New より上でした。New は$50安いぶん、ステップ1の目標が8%→10%に重くなるからです。
  • 実力ゼロ(勝率50%)では、1回0.5%・1%はどれもマイナスです。1回1.5%で3本ともわずかにプラス(Classic +$731・New +$123・Pro Growth +$103)になる程度で、プランの選び方で勝ちが生まれるわけではありません。

The5ersのプラン($100K 相当)

High Stakes ClassicHigh Stakes NewPro Growth
実際のサイズと価格$100K・$455$100K・$405$50K・$329($100K 相当 $658)
ステップ2ステップ2ステップ1ステップ
目標8%→5%10%→5%10%
日次損失4%(前日終わりの残高と有効証拠金の高いほうが基準)同左3%(当日はじめの残高と有効証拠金の高いほうが基準)
最大損失8%(初期残高基準・静的)同左6%(初期残高基準)
出金後の最大損失動かない動かない動かない
最低日数0.5%以上の利益日×3(各ステップ)同左0.5%以上の利益日×3
一貫性ルールなしなしなし
分配80%(スケーリングで最大100%)同左75%(スケーリングで最大100%)
参加費の返金ステップ1通過で10%・ステップ2通過で20%がクレジット、ファンドで70%が口座に加算同左なし
出金14日ごと・1回$4,000まで・最低$500同左14日ごと(上限の記載なし)
レバレッジ1:1001:1001:30

High Stakes の返金は3つに分かれています。 ステップ1通過で参加費の10%、ステップ2通過で20%が、The5ers のハブで次のチャレンジを買うときにだけ使えるクレジットになります(出金はできません)。ファンドに着くと、残りの70%が口座の残高に加算されます。この70%は、最初の出金(最低$150の利益・14日以上)で受け取れます。シミュレーションでは、クレジットは買い直しの代金に充て、70%は口座の残高に足しています。

$100K の出金上限は1回$4,000、最低は$500です。 分配80%なので、$4,000 は総利益 $5,000 相当です。$25K 以下のサイズには上限がありません。

Pro Growth は1ステップの別プログラムです。目標10%・最大損失6%・日次3%で、日次3%に触れると口座が終了します(姉妹プランの Hyper Growth は「その日だけ停止」)。評価サイズは $5K・$10K・$20K・$50K の4つで、各サイズ1口座までです。

シミュレーションの前提

固定したもの

  • 1年(250営業日)・1日最大3トレード・利確と損切りは1:1
  • 1日の損失は全プラン共通で初期残高の2.5%まで(次に負けたら2.5%を超える日は、その日はそれ以上張らない)
  • 1回のリスク・含み損・1日の損失は、どれも3%を超えない
  • ロットは初期残高の r% で固定、ポジションは1つずつ
  • コストは1トレードあたりリスクの5%(勝ちは+0.95R、負けは−1.05R)
  • 失格したら同じプランを買い直す、スケーリングなし、出金は14日ごと、年末に口座に残った利益は数えない
  • 各条件2万回

動かしたもの

  • プラン
  • 実力:勝率 50%(ゼロ)/52%(小)/55%(中)/58%(強)
  • 1回のリスク r(0.5%・1.0%・1.5%)
  • 出金のときに口座へ残す利益の量(プランごとに一番いい量を選んだ)

期待値の計算式

1トレードの期待値

利確と損切りが1:1で、コストを1トレードあたりリスクの5%(0.05R)とすると、勝ったときは +0.95R、負けたときは −1.05R です。勝率を p とすると、

1トレードの期待値 = p × 0.95R − (1 − p) × 1.05R = (2p − 1.05) × R

実力勝率 p1トレードの期待値
ゼロ50%−0.05R
小52%−0.01R
中55%+0.05R
強58%+0.11R

1年間の期待値

1年間の期待値 = 1年間に受け取る報酬の平均 + 戻ってくる参加費の平均 − 払った参加費の平均

  • 受け取る報酬 = 出金額 × 分配率(High Stakes 80%、Pro Growth 75%)。High Stakes の $100K は1回$4,000が上限
  • 戻ってくる参加費:High Stakes はクレジット(10%+20%)とファンドでの70%。Pro Growth は無し
  • 払った参加費 = 参加費 × 1年間に買った回数(失格するたびに買い直す)

損は「参加費 × 買った回数」で打ち止めになり、合格した口座からの報酬は上に伸びます。この形なので、1トレードの期待値がわずかにマイナスでも、1年間ではプラスになる条件が出てきます。3つの平均は式では出せないので、ルールどおりに1年間の取引を2万回まわして平均を取りました(モンテカルロ法)。

ドル円での具体例

ドル円のコストを往復1.5pipsとすると、損切り・利確30pipsがこの記事の「コスト=リスクの5%」と同じ重さです。$100K で1回1%($1,000)なら、1ドル=150円で 5ロット(1pip=$6.667)です。勝てば +$950、負ければ −$1,050 になります。コスト2pipsなら損切り・利確40pips・3.75ロットで同じ重さです。詳しくは 4社比較の記事 に書いています。

1回0.5%:1年間の手取り−参加費の平均

実力High Stakes ClassicHigh Stakes NewPro Growth
ゼロ−$1,461−$1,319−$2,525
小+$3−$203−$141
中+$6,835+$5,716+$7,849
強+$20,139+$18,609+$21,930

黒字になる確率(実力「中」):Classic 73%/New 66%/Pro Growth 81%

1回1.0%

実力High Stakes ClassicHigh Stakes NewPro Growth
ゼロ−$926−$1,154−$2,310
小+$4,137+$3,112+$4,150
中+$19,793+$17,597+$20,602
強+$43,264+$41,097+$46,207

黒字になる確率(実力「中」):Classic 93%/New 90%/Pro Growth 94%

1回1.5%

1回1.5%だと、1回負けた時点で次に負けると2.5%を超えるので、その日はそこで止まります。

実力High Stakes ClassicHigh Stakes NewPro Growth
ゼロ+$731+$123+$103
小+$7,080+$5,644+$8,244
中+$23,534+$21,010+$27,002
強+$45,607+$43,212+$54,609

黒字になる確率(実力「中」):Classic 94%/New 91%/Pro Growth 95%

差がつく理由

プラン効いている要素
High Stakes Classic目標 8%→5% と最大損失8%の釣り合いが良い。参加費の一部が戻る。1回$4,000の出金上限が、大きく張るほど効いてくる
High Stakes New$50安いが、ステップ1の目標が10%に上がる。最大損失8%に対して目標10%は重く、失格が増える
Pro Growth1ステップで早くファンドに着く。出金上限の記載がない。そのかわり参加費($100K 相当 $658)は High Stakes より高く、分配75%・返金なし

実力ゼロでは、Pro Growth が一番悪くなります。参加費が高く、返金も無いので、失格して買い直すたびに損がそのまま積み上がるからです。実力がつくほど、出金上限が無いことと1ステップの速さが効いて逆転します。

High Stakes の出金上限は、1回1.5%・実力「強」のように利益が大きい条件ほど効きます。Classic と Pro Growth の差は、1回0.5%の「強」では $1,791 ですが、1回1.5%の「強」では $9,002 に広がります。

どれを買うか

あなたの状況おすすめ
まだ勝てるか分からない・まず試したいHigh Stakes Classic(参加費が戻る仕組みがあり、実力ゼロでの損が小さい)
勝てる手法があり、利益を大きく出したいPro Growth(出金上限がない)。ただし最大は $50K 1口座
1日の損失を止めるのが苦手High Stakes(日次4%。Pro Growth の日次3%は触れると即終了)
少しでも安く買いたいNew より Classic($50高いが、ほぼ全条件で成績が上)
出金額が大きくなってきたHigh Stakes $25K 以下(上限なし)を足すか、Pro Growth を併用

Pro Growth は $50K 1口座が最大です。 この記事の金額は $100K 相当なので、$50K 1口座なら手取りも参加費もちょうど半分になります(1回1%・実力「中」で約 +$10,301)。

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よくある質問

Q. The5ers の期待値はプラスですか?

実力しだいです。この記事の前提(1日2.5%で止める・コスト込み)では、勝率55%(実力「中」)なら、どのプランでも1年で +$5,716〜+$27,002 の平均になりました。勝率50%(実力ゼロ)では、1回0.5%・1%はどれもマイナスです。プロップの仕組みで損が参加費に限られるぶん、同じ腕の自己資金より有利になりますが、勝てない手法が勝てるようになるわけではありません。

Q. The5ers の参加費は返金されますか?

High Stakes は3つに分けて戻ります。ステップ1通過で10%、ステップ2通過で20%がハブのクレジット(次のチャレンジの購入専用・出金不可)になり、ファンドに着くと70%が口座の残高に加算され、最初の出金で受け取れます。70%の対象は、クレジットではなく外部の支払い方法で払った分だけです。Pro Growth と Hyper Growth の参加費は戻りません。

Q. The5ers の出金はいつ・いくらまでできますか?

High Stakes はファンド口座で14日ごとに申請できます。$100K は1回$4,000・最低$500、$50K は1回$3,000・最低$300で、$25K 以下は上限がありません。分配後の最低額は$150です。仮想通貨での出金は1回$1,500までです。出金の体験は The5ers の出金レポート に書いています。

Q. High Stakes の Classic と New はどちらが得ですか?

この記事の条件では、実力ゼロ・1回0.5%(New −$1,319 対 Classic −$1,461)を除いて Classic が上でした。New は$50安い($405)かわりに、ステップ1の目標が8%から10%に上がります。最大損失8%のまま目標だけ重くなるので、失格が増えて安さを打ち消します。New の利点は、小さいサイズ($2.5K〜$10K)を最大3口座ずつ持てることです。

Q. Pro Growth と Hyper Growth の違いは?

どちらも1ステップ・目標10%・最大損失6%・日次3%・レバレッジ1:30です。Pro Growth は最低3利益日が必要で、日次3%に触れると口座が終了します。Hyper Growth は日次3%で「その日だけ停止」で、目標を達成するたびに口座が倍になりますが、参加費が高く、サイズは $20K までです。この記事では Pro Growth だけを計算しています。

Q. 自分の条件で回したい

シミュレーションのエンジンと、この記事の設定ファイルを公開しています。設定ファイルの数字(参加費・目標・最大損失・分配など)を書き換えれば、自分の条件で回せます(Python と numba が必要です)。使い方は python sim-prop-ev.py the5ers.json 20000 です。

このモデルに入れていないもの

  • 重要指標の前後2分の発注禁止(High Stakes。その間の利益は差し引かれる)
  • スケーリング(10%ごとの口座拡大と分配の引き上げ)、Pro Growth・Hyper Growth のボーナス
  • 口座数の上限(High Stakes は $50K か $100K のどちらか1口座、Pro Growth は各サイズ1口座)
  • 禁止事項(バルクトレード・コピートレードなど)と、出金前の面談

関連

出典: The5ers「High Stakes」「Payout Policy and Hub Credit in the High Stakes Program」「General rules for the High Stakes program」「Growth(Pro Growth / Hyper Growth)」「Drawdown rule for ProGrowth」「How many ProGrowth accounts can I have」「How does the Hyper Growth program work」。いずれも2026年9月27日確認。

この記事を書いた人

ホソノP |プロップファーム攻略の人

自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。

プロフィールと出金実績X @hosono_p

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