Funded7の期待値は?|2フェーズと1フェーズを1年シミュレーションすると、1位は2フェーズ+分配90%アドオン【2026年9月】
📢 広告・アフィリエイト開示:本記事には prop-memo.com の提携リンク(🎁 Funded7)が含まれます。シミュレーションの前提と数字は、提携の有無に関係なく同じ条件で計算しています。
※ ルールと価格は2026年9月27日に Funded7 の公式サイト・購入ページ・公式FAQで確認しました。Funded7 は円建てなので、2,000万円の口座で「口座に対する割合」をそろえ、$100K 相当の金額で表示しています(2,000万円 ¥95,000 は口座の0.475%なので、$100K 相当で$475)。
結論
- 1位はどのロットでも、ほぼ 2フェーズ+分配90%アドオンです。1回1%・実力「中」で1年 +$24,048 でした。アドオン代(価格の+10%)は、報酬が増える分ですぐ取り戻せます。
- アドオンなしの2フェーズも、1回1%・実力「中」で +$21,630 です。2回目の報酬で参加費が戻り、最大損失は出金しても動きません。
- 1フェーズはどのロットでも最下位でした。価格が2フェーズの約1.5倍なのに、分配が50% で、最大損失8%が最高残高に追従するからです。
- 実力ゼロ(勝率50%)でプラスになるのは、1回1.5%の2フェーズ(+$1,988)とアドオン付き(+$2,137)だけで、どちらも薄いプラスです。プランの選び方で勝ちが生まれるわけではありません。
Funded7のプラン(2,000万円 = $100K 相当)
| 2フェーズ | 2フェーズ+分配90% | 1フェーズ | |
|---|---|---|---|
| 価格(2,000万円) | ¥95,000(口座の0.475%) | ¥104,500(+10%) | ¥140,470(口座の0.702%) |
| $100K 相当 | $475 | $522.5 | $702 |
| 目標 | 8%→6% | 同左 | 10% |
| 日次損失 | 5% | 5% | 4% |
| 日次損失の基準 | 前日末の残高 | 同左 | 同左 |
| 最大損失 | 10%(静的) | 10%(静的) | 8%(最高残高に追従) |
| 出金後の最大損失 | 動かない | 動かない | 最高残高が出金額だけ下がり、ラインも下がる |
| 最低日数 | 各フェーズ・出金ごとに3取引日と10回の決済 | 同左 | 同左 |
| 分配 | 80% | 90% | 50% |
| 参加費の返金 | 2回目の報酬で返金 | 同左 | 記載なし |
| 出金の周期 | 前回の申請(または口座開設)から7日ごと | 同左 | 同左 |
| 出金の下限・上限 | 受取額$100以上・1人月$10,000まで | 同左 | 同左 |
日次損失は、前日末(サーバー時間0時=米東部17時。日本時間の朝6時、冬時間は朝7時)の残高に5%(1フェーズは4%)を掛けた額です。残高が増えると、1日に負けてよい額も増えます。
1フェーズの最大損失は「最高残高 − 初期残高の8%」です。公式FAQによると、出金すると最高残高が出金額だけ下がり、ラインもそのぶん下がります。利益を全部出金すれば、ラインは開始時と同じ位置に戻ります。
2,000万円以外のサイズは、2フェーズが200万〜6,000万円、1フェーズが200万〜4,000万円です。1,000万円の2フェーズは¥59,000(口座の0.59%)で、2,000万円のほうが口座に対して安くなります。
この記事で計算していないプラン
- 2フェーズNEO:ルールは2フェーズと同じで、毎月の出金上限に届くたびに、翌月の上限が1.2倍に上がっていきます(1,500万円 ¥76,440=口座の0.510%)。上限に届くほど稼ぐ人向けの口座で、このモデルでは上限の引き上げを扱えないので外しました
- ペイジー(PAYG):フェーズ1の分だけ先に払い、合格するたびに残りを払う2フェーズです。3段階すべてを払った総額は通常の2フェーズと同じと公式に書かれています。合格してから払う仕組みはこのモデルで扱えないので外しました
- 速攻プラン:評価なしの口座で、最大700万円までなので外しました
シミュレーションの前提
固定したもの
- 1年(250営業日)・1日最大3トレード・利確と損切りは1:1
- 1日の損失は全プラン共通で初期残高の2.5%まで(次に負けたら2.5%を超える日は、その日はそれ以上張らない)
- 1回のリスク・含み損・1日の損失は、どれも3%を超えない
- ロットは初期残高の r% で固定、ポジションは1つずつ
- コストは1トレードあたりリスクの5%(勝ちは+0.95R、負けは−1.05R)
- 失格したら同じプランを買い直す、スケーリングなし、出金は7日ごと(5営業日)、年末に口座に残った利益は数えない
- 月$10,000の出金上限は、7日ごとの上限(受取額で約$2,308)に割り戻して入れた
- 1フェーズは、出金のたびに利益を全部引き出し、最大損失のラインが開始時に戻る形で計算した
- 各条件2万回
動かしたもの
- プラン
- 実力:勝率 50%(ゼロ)/52%(小)/55%(中)/58%(強)
- 1回のリスク r(0.5%・1.0%・1.5%)
- 出金のときに口座へ残す利益の量(2フェーズは一番いい量を選んだ)
このモデルに入れていないもの
- OREF ルール(下の節を参照)。このモデルはロット固定・利確と損切りが同じ幅なので、ルール1の基準には当たりません
- 1フェーズの最大損失は、公式では残高が更新されるたびに上がります。モデルでは日末の最高残高で上げているので、実際より少し甘めです
- 最低10回の決済(1日最大3トレードなので、3取引日あればほぼ満たします)
- マーチンゲール・ヘッジ・一発勝負的な取引の禁止、30日間取引しないと口座が終了するルール
OREF ルール(Funded7 独自の審査)
Funded7 は、出金と合格の審査に OREF という独自のルールを使います。
| ルール | 中身 |
|---|---|
| ルール1(出金の基準) | 1回の取引の大きさ(想定元本)が、自分の中央値の2.5倍と「第3四分位+1.5×四分位範囲」の小さいほうを超えないこと。10回以上の決済と3取引日。一番大きな利益に対して、2番目と3番目の利益の合計が0.9倍以上(QCスコア) |
| ルール2(リスクの上限) | 開いているポジションのリスクの合計が上限以内。上限はゴールドプロとチャレンジが3.0%、シルバープロ2.0%、ブロンズプロ1.0%。損切りがない取引は ATR(14)×1.96 でリスクを計算 |
| ルール3(スキャルピング) | 極端に短い保有の取引の制限 |
| ルール4(禁止戦略) | 損失後にロットを増やすマーチンゲールなど |
ルール1は違反ではなく「出金の基準」で、満たすまで出金が保留されるだけです。ロットをそろえ、利確と損切りの幅を毎回同じにしていれば、ルール1の基準には当たりにくくなります。ロットを急に大きくしたり、ゴールドをFXと同じロットで張ったりすると、想定元本の基準を超えやすくなります。
期待値の計算式
1トレードの期待値
利確と損切りが1:1で、コストを1トレードあたりリスクの5%(0.05R)とすると、勝ったときは +0.95R、負けたときは −1.05R です。勝率を p とすると、
1トレードの期待値 = p × 0.95R − (1 − p) × 1.05R = (2p − 1.05) × R
| 実力 | 勝率 p | 1トレードの期待値 |
|---|---|---|
| ゼロ | 50% | −0.05R |
| 小 | 52% | −0.01R |
| 中 | 55% | +0.05R |
| 強 | 58% | +0.11R |
1年間の期待値
1年間の期待値 = 1年間に受け取る報酬の平均 + 戻ってくる参加費の平均 − 払った参加費の平均
- 受け取る報酬 = 出金額 × 分配率(80%、アドオンで90%、1フェーズは50%)
- 戻ってくる参加費:2フェーズは、2回目の報酬で全額
- 払った参加費 = 参加費 × 1年間に買った回数(失格するたびに買い直す)
損は「参加費 × 買った回数」で打ち止めになるのに、合格した口座からの報酬は上に伸びます。この形なので、1トレードの期待値がわずかにマイナスでも、1年間ではプラスになる組み合わせが出てきます。3つの平均は式では出せないので、ルールどおりに1年間の取引を2万回まわして平均を取りました(モンテカルロ法)。
ドル円での具体例
ドル円のスプレッドと手数料を往復1.5pipsとすると、損切り・利確30pipsでコストがリスクの5%(0.05R)になり、この記事の前提と同じ重さです。2,000万円の口座で1回1%なら、リスクは20万円です。ドル円の1pipは1ロット(10万通貨)で1,000円なので、30pipsの損切りなら 200,000円 ÷(30pips × 1,000円)= 約6.7ロットになります。詳しい計算は FTMO・The5ers・Fintokei・Hantec の期待値比較 に書いています。
1回0.5%:1年間の手取り−参加費の平均($100K 相当)
| 実力 | 2フェーズ | 2フェーズ+分配90% | 1フェーズ |
|---|---|---|---|
| ゼロ | −$1,239 | −$1,360 | −$2,990 |
| 小 | +$147 | +$181 | −$951 |
| 中 | +$7,352 | +$8,242 | +$5,244 |
| 強 | +$22,047 | +$24,718 | +$14,935 |
1回1.0%
| 実力 | 2フェーズ | 2フェーズ+分配90% | 1フェーズ |
|---|---|---|---|
| ゼロ | −$366 | −$396 | −$4,422 |
| 小 | +$4,882 | +$5,420 | +$428 |
| 中 | +$21,630 | +$24,048 | +$11,319 |
| 強 | +$48,445 | +$53,445 | +$25,843 |
1回1.5%
1回1.5%だと、1回負けた時点で次に負けると1日2.5%を超えるので、その日はそこで止まります。
| 実力 | 2フェーズ | 2フェーズ+分配90% | 1フェーズ |
|---|---|---|---|
| ゼロ | +$1,988 | +$2,137 | −$4,412 |
| 小 | +$8,832 | +$9,697 | +$734 |
| 中 | +$27,185 | +$29,939 | +$11,129 |
| 強 | +$54,688 | +$59,292 | +$24,186 |
円に直すと、1回1%・実力「中」の2フェーズ+分配90%は、2,000万円の口座で1年 約481万円(+$24,048 × 200)です。
差がつく理由
| プラン | 効いている要素 |
|---|---|
| 2フェーズ+分配90% | 2フェーズの強みはそのままで、報酬が1.125倍になる。アドオン代は価格の10%だけ |
| 2フェーズ | 口座に対して安い(0.475%)。目標8%→6%、日次5%・最大損失10%と器が広い。2回目の報酬で参加費が戻り、最大損失は出金しても動かない |
| 1フェーズ | 分配50%で、報酬は2フェーズの約6割。価格は約1.5倍。最大損失8%が最高残高に追従し、日次も4% |
1回1%・実力「中」で見ると、2フェーズの報酬の平均は$23,128、1フェーズは$15,638でした。1フェーズは1ステップで早くファンドに着きますが、ファンド口座で失格して買い直す回数が多く、参加費の平均が$4,319(2フェーズは$1,498)にふくらみました。
どれを買うか
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 勝率に自信がある(実力「中」以上) | 2フェーズ+分配90% |
| まずは安く試したい | 2フェーズ(2回目の報酬で参加費が戻る) |
| 月$10,000を超えて稼ぐ見込みがある | 2フェーズNEO(上限が毎月1.2倍に上がる) |
| 一度に払う額を小さくしたい | ペイジー(PAYG)。総額は2フェーズと同じ |
| 1ステップで早くファンドに行きたい | 1フェーズは、この記事の条件ではおすすめしません |
2026年9月27日時点で、公式サイトには SEP25(全プラン25%OFF+利益分配+10%のアドオン)が表示されています。割引価格は1回目の購入にしか使えないことがあるので、この記事は失格して買い直すたびに払う定価で計算しています。
👉 🎁 Funded7 の提携リンク
よくある質問
Q. Funded7の期待値はプラスですか?
実力「中」(勝率55%・1トレードの期待値+0.05R)なら、どのプラン・どのロットでもプラスでした。1回1%で2フェーズは1年 +$21,630、分配90%アドオンを付けると +$24,048 です。実力ゼロ(勝率50%)では、1回0.5%と1%はどれもマイナスで、1回1.5%の2フェーズだけが薄いプラスでした。
Q. Funded7の参加費は返金されますか?
2フェーズは、合格して2回目の報酬を受け取るときに、参加費が一緒に返金されます(初回の報酬から最短2週間後)。購入から7日以内で一度も取引していなければ、購入自体の返金も申請できます。
Q. Funded7の出金はいつから、いくらからできますか?
前回の出金申請、または口座の開設から7日ごとに申請できます。受取額が$100以上必要で、分配80%なら$125以上の利益が要ります。1人あたりの出金は月$10,000までです。支払いは銀行振込・暗号資産(ETH/USDC)・Revolut で、公式サイトには1営業日以内に支払うと書かれています。申請すると、保有中のポジションは自動で決済されます。
Q. 1フェーズはなぜ成績が悪いのですか?
分配が50%で、同じ利益でも受け取れる額が2フェーズ(80%)の約6割だからです。さらに価格が2,000万円で¥140,470と2フェーズの約1.5倍で、最大損失8%は最高残高に追従します。1ステップで早くファンドに着く利点では、この差を埋められませんでした。
Q. OREF ルールで出金が止まることはありますか?
あります。ルール1(取引の大きさ・回数・QCスコア)を満たさないと、出金は保留になります。違反ではないので利益は没収されず、条件を満たすまで取引を続ければ出金できます。ロットをそろえて張るのが一番の対策です。
Q. 自分の条件で回したい
シミュレーションのスクリプトと、この記事で使った Funded7 の設定ファイルを公開しています。python sim-prop-ev.py funded7.json で同じ表が出ます。クーポン後の価格や出金上限を書き換えて回せます(Python と numba が必要です)。
関連
出典: Funded7「チャレンジプラン比較」「購入ページ」、公式FAQ「2フェーズ・チャレンジの概要」「1フェーズ・チャレンジの概要」「1日の最大損失率」「全体の最大損失率」「ペイアウトについて」「返金のリクエスト方法」「OREF ルール1」「OREF ルール2 & 3」。いずれも2026年9月27日確認。
この記事を書いた人
ホソノP |プロップファーム攻略の人
自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。