プロップファームでEAは使える?全19社の自動売買ルール徹底検証+ELDRA活用法
⚠️ ATFundedは2026年6月8日にサービス一時停止を発表しました(新規チャレンジ購入不可)。本記事内のATFundedに関する記載は停止前のルールの記録です。経緯と返金・出金対応はまとめ記事を参照。
📢 広告・アフィリエイト開示:本記事には prop-memo.com の提携リンクが含まれます(🎁 マーク付きの Fintokei / Funded7)。リンク経由でチャレンジ購入いただいた方には、ホソノPの半裁量EA「ELDRA」を使い放題でプレゼントします。詳細は ホソノPのnote記事 をご確認ください。
※ プロップファームのルールは頻繁に更新されます。最新の正確なルールは各社公式サイトで必ずご確認ください。(最終更新: 2026年7月9日)
EA可否を間違えると1分で口座停止
プロップファームでEA(自動売買)を使う前に 必ず公式ルールを読む こと。「OKと書いてあった」と思って稼働させ、後から「この種類のEAはNG」と言われて口座停止となるケースは驚くほど多い。
EAに関するプロップファームのルールは以下の4つの軸で整理できます:
- 市販EAの可否(EAマーケットで買ったものそのまま)
- 自作EAの可否
- ソースコードの開示要求(ファームに提出するか)
- ティックスキャル・HFT制限(保有秒数下限)
本記事では19社の対応状況を一覧化し、EA運用を前提に選ぶべきファームを明示します。
19社のEA対応早見表
| ファーム | 市販EA | 自作EA | ソース開示 | 保有秒数下限 | その他制限 |
|---|---|---|---|---|---|
| Fintokei 🎁 | ⚠️ カスタマイズ要 | ⚪️ OK | 不要 | 15秒 | マーチン可(2025年7月〜・非推奨) |
| Funded7 🎁 | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | マーチン禁止(同ロットのナンピンは可) |
| Fundora | ✕ 市販NG | ⚪️ OK | 不要 | 20秒 | 33%一貫性 |
| The5ers | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 必須 | - | - |
| FTMO | ⚠️ 注意 | ⚪️ OK | 不要 | - | 日2,000注文 / 同時200ポジ |
| FundingPips | ✕ 市販NG | ⚪️ OK | 不要 | - | Zero口座はEA制限強い |
| FundedNext | ✕ $50K以上は禁止 | ⚠️ $50K未満のみ(別途 usage fee) | 不要 | 3秒 | 2026年9月改定:$50K・$100K・$200KはEA全面禁止(完全手動のみ)。マーチンは公式に許可・グリッドは禁止 |
| ThinkCapital | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | - |
| Alpha Capital | ✕ 実質NG | ⚠️ 裁量補助のみ | 必須(EX5を提出) | 平均2分超 | 完全自動EAは「いかなる場合も承認しない」と公式明記。許可されるのはロット計算・SL/TP管理・建値移動などの補助ツールのみ。MT5限定(cTrader・DXtrade・TradeLocker・Swap-Free・Alpha Direct は不可)。同一EAを複数人が使うとグループ取引違反 |
| E8 Markets | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | 1分未満が50%以下 | ニュース5分(E8 One の Performance のみ)。同一EAの複数ユーザー利用は不可。マーチンは公式に許可。先物ではEA不可 |
| TradingCult | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | - |
| PipFarm | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | cTraderメイン |
| BlueberryFunded | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | 合成指数プランは2026年10月8日以降の購入分で自作EA可・マーチン/グリッド禁止 |
| FundedHive | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | - |
| ATFunded | ✕ | ⚠️ 制限あり | 不要 | - | ティックスキャル禁止 |
| Hantec Trader | ⚠️ カスタマイズ要 | ⚪️ OK | 不要 | - | MT5のチャレンジ系(Express/Enhanced/EnhancedX/Endurance)のみ可。Instant系(Instant Funding / Instant Lite / Instant24)はEA全面禁止。市販EAは既定値・出回った設定のままは不可。同じEA戦略の複数口座・複数人利用不可、「チャレンジ突破用」EA不可。3分未満の取引の純利益が全体の30%以上だと調整・削除の対象 |
| Lark Funding | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | - |
| SuperFunded | ⚪️ OK | ⚪️ OK | 不要 | - | HFT・アービトラージ禁止。TradeLocker APIでPython botの実運用を確認(2026年7月) |
| FundedElite | ✕ 禁止 | ✕ 禁止 | - | - | EA自動売買は禁止(公式回答・2026年7月)。SL/TP付与程度の補助ツールのみ可 |
| Tradeify FX | ✕ 市販NG | ⚪️ OK | 求められることあり | - | 2026年9月開始・MT5のみ。VPS・マーチン可。合格後の面談(KYT)で EA のロジック説明を求められることがある。ファンドは重要指標の前後5分取引不可 |
※ 最新情報は各社公式で確認必須。/compare の「EAフィルタ」で絞り込み可能。
※ 自動売買はMT4/MT5のEAだけではありません。TradeLocker対応ファーム(SuperFunded等)はTradeLocker API経由でPython botを直接動かせます。当サイトでSuperFunded×TradeLocker×Pythonの実運用を確認済み(2026年7月)。MQLを書かずにコードベースの自動売買を持ち込みたい人には有力な選択肢です。
「EA OK」でも注意すべき暗黙ルール
EA可否だけ見てOKだと飛びつくと、以下の落とし穴で失敗します。
落とし穴1:同一EAを多数のユーザーが使う問題
FTMOでは「同じEAを使ったトレーダーの資金配分合計が$40万を超えたらブリーチ」 というルールがあります。有料シグナルで人気のEAを買った場合、あなた個人は頑張って$100K口座をFunded化しても、他の購入者が先に$300Kに達していれば あなたはFTMOからお金をもらえない。
対策:
- 独自ロジックに改変してから稼働
- 人気EAの上限人数を事前確認
- 複数EA分散運用
落とし穴A:FundedNextは$50K以上の口座でEAが全面禁止(2026年9月改定)
2026年9月9日、FundedNextの公式ヘルプ「Is EA allowed in FundedNext?」が改定され、「$50,000以上の口座のトレーダーは手動で取引しなければならず、Expert Advisor・トレーディングbot・あらゆる自動化ツールを使用できない」「チャレンジ口座・FundedNext口座の両方で完全手動」と明記されました。 EAが使えるのは$50K未満、つまり $6K・$15K・$25K(Stellar Liteは $5K・$10K・$25K)のMT4/MT5口座だけで、こちらは従来どおり別途 usage fee がかかります。cTrader・Match-Traderは口座サイズを問わず自動売買不可です。
発効日と既存口座への適用は公式に明記されていません。ただし文言が「チャレンジ・Funded両方」を対象にしているため、$50K以上でEAを稼働中なら止めてサポートに書面で確認するのが安全です。FundedNextは「EAで通してから手動に切り替える」ことも禁止しているので、手動への切り替えも確認なしには進めないでください。
$100K前後でEAを回す前提なら、FTMO / FundingPips / Fintokei 🎁 / Funded7 🎁 を選ぶほうが安全です。経緯と対処は 速報記事 にまとめています。
落とし穴2:市販EAの定義が曖昧
「市販EA禁止」と書いてあっても、「購入後にパラメータを自分で設定・カスタマイズしたもの は可」のケースが多い。例:Fintokeiの規約は「未改変の市販EAは禁止、自分のパラメータ・ロジックで個別設定すればOK」と解釈されています。
落とし穴3:ソースコード要求の重み
The5ersなど一部ファームは EA稼働時にソースコード(.mq4 / .mq5)の提出 を求めます。買ったEAの .ex4/.ex5 バイナリしか持っていない場合、規約違反になる可能性。自作EAが安全圏。
落とし穴4:ティックスキャル・HFT制限
FTMO・Fintokeiなど多くのファームで 10〜20秒以内のエントリー→決済 は禁止。ニュースタイムの瞬間的な値動きを取るEAは地雷。
落とし穴5:マーチンゲール・グリッドは原則NG
負けた時にロットを倍にして取り戻す系(マーチン) と 複数ポジションを建て続けて平均値を下げる系(グリッド) は多くのファームで禁止または制限対象。
(2026-10-12追記: 一方で FundedNext・E8 Markets・Fintokei のようにマーチンを公式に許可する会社も増えています。会社ごとの最新の扱いは ナンピン・マーチンが使えるプロップファーム を参照)
prop-memo.com EA Tracker で成績を自動記録
EA運用の最大の悩みは 成績管理。MT4/MT5 の取引履歴は散在しがちで、複数口座を並行すると把握不能に。
prop-memo.com の EA Tracker を使うと:
- MT4/MT5 に専用EA(PropMemoTracker.mq4 / .mq5)を設置
- API Key を登録するだけ で全トレードが自動でダッシュボードに送信
- /pnl で口座横断の日次・月次PnL可視化
- /dashboard でチャレンジ進捗・出金履歴を一元管理
- ファーム自動検出:MT4/MT5のサーバー名から自動的にファーム特定(Fintokei/FTMO/Funded7 など)
- 3段階自動紐づけ:register時 / snapshot時 / チャレンジ登録時に通貨+口座サイズ+ファームが一致すれば自動紐づけ
詳しい導入手順は /ea または /ea/ctrader(cTrader版)を参照。
半裁量EA「ELDRA」をFintokei/Funded7で運用
ホソノPが開発した 半裁量EA「ELDRA」 は、prop-memo.com 提携リンク経由で Fintokei・Funded7・The5ers のチャレンジを購入するユーザーへ 使い放題でプレゼント しています(The5ers は提携リンク+クーポン JZWLR で5%OFF。The5ers の「ソースコードを所持していないEA」の禁止には、ELDRA は半裁量でパラメーターを自分で設定するため当たらないことを The5ers の日本担当者に確認済み)。
ELDRA の特徴
- 完全自動ではなく半裁量:エントリー判断は人間、執行・ポジション管理をEAに任せる設計
- FTMO / Fintokei / Funded7 のルールに最適化:ティックスキャル制限・マーチン禁止に抵触しない
- プロップ特化のDD管理:日次DD・最大DDに近づくと自動でポジション縮小
- 通貨ペア問わず:メジャー通貨・XAUUSD・Indices で動作
どのファームで使うべきか
Fintokei サファイヤ ($100K) または Funded7 Two Phase $100K が ELDRA との相性 No.1。理由:
- 両社とも EA自作OK・ティックスキャル制限さえ守ればほぼ何でもOK
- 週末持ち越し・ニュースOKでロジック制約が少ない
- 利益配分80%〜100%で報酬効率が高い
ELDRAの詳細・受取方法は ホソノPのnote記事 と ELDRA の紹介ページ(作者による紹介)をご確認ください。
AIエージェント(Claude Code)に設定・安全装置・バックテストを手伝わせる手順は ELDRA×AIエージェント入門 にまとめています。
EA運用でよくあるブリーチ事例
実際に口座停止に至ったパターン:
事例1:VPS回線切断中のネガティブスリッページ
AWS EC2 Spot インスタンスで24時間運用 → Spot強制終了で回線断 → ストップ注文だけが残って一方向の大損
対策:Contabo VPS や固定インスタンスを使用。多重バックアップの構築。
事例2:DST(夏時間)切り替えの失敗
3月・11月のサマータイム切り替え日にEAの時刻判定ロジックがズレて無効なエントリー連発 → 無警告でニュース中にポジション保有 → FTMOハードブリーチ
対策:DST 切替日は手動停止。時刻判定ロジックの再検証。
事例3:同一EAを別口座で並行運用
Fintokei と FTMO で同じEAを動かして同時エントリー → 「複数口座コピー」と判定 → 両口座閉鎖
対策:各口座ごとにパラメータを差別化。/pnl の口座別管理機能でログを分離。
事例4:マーチン機能の未自覚
購入した「AI自動EA」が裏でマーチンロジックを持っていた → 負け込み時にロット倍々 → 日次DD超過
対策:ソースコード確認 or 評判のある信頼性の高いEAのみ使用。
事例5:EAの時間足設定ミス
5分足チャートに設置した1分足ロジックのEA → 想定と異なる動作 → 無限ループでサーバー接続拒否
対策:EA設置時のチェックリスト化。EA Tracker の稼働監視機能を併用。
EAで月10万円稼ぐまでの現実的ロードマップ
- Phase1〜3: EA選定 + 自己資金デモで3ヶ月検証(勝率・RR・DD特性を把握)
- Phase4: Fintokei ビギナー ($5K) でプロップ初挑戦 → EA稼働に慣れる
- Phase5: Funded到達後、プラチナ ($100K) か サファイヤ ($100K) にスケールアップ
- Phase6: 複数ファーム(Fintokei + Funded7)でEA並行運用 → 月10万〜20万円の継続配当
このロードマップの落とし穴 は Phase1-3 を省略すること。勝てる保証のないEAをいきなりプロップに乗せるのは博打です。
prop-memo.com の関連ツール
- 🤖 EA Tracker(MT4/MT5) — 導入手順・APIキー取得
- 📊 EA Tracker(cTrader) — cTrader版EA設置ガイド
- 💰 収支ダッシュボード — 口座横断のPnL可視化
- 🔍 プラン比較(EA対応で絞り込み) — MT5フィルタ等で候補抽出
- Fintokei 詳細ガイド / Funded7 詳細ガイド
👉 Fintokei でEA運用するなら こちらの提携リンク 🎁・Funded7は こちら 🎁 経由で ELDRA をプレゼントします。
この記事を書いた人
ホソノP |プロップファーム攻略の人
自分のお金でチャレンジを買い、出金まで記録して検証しています。記録した出金は Fintokei・Fundora・Funded7 で合計 610万円、The5ers で $4,776(2026年9月時点)。半裁量EA「ELDRA」の作者。